- 政府と与党の景気対策が次々打ち出されるが、市場の反応は良くない。16日の第3次景気対策にも筆者は期待できない。財政再建路線を放棄しなければ、まともな景気対策は無理である。一方、野党にも期待できない。日本の野党は影の薄い存在である。期待できるのは米国政府だけである。日本の健全野党は米国政府と言える。たしかに個別には理不尽な要求を米国政府が行なうこともあるが、マクロ経済政策についての要求は極めて的確である。実際、米国の要求は世界経済の安定に必要なだけでなく、日本経済にとってもプラスになる。日本政府は、これまでずっとこの要求を実質的に無視した政策を行なってきた。いつまで米国政府が我慢できるかが注目されるところである。
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